今の生活にありがたみを🕊🕊🕊
皆さん、こんにちは🌞
サウスホーム大城でございます!8月も半ばに入り、夏も本番になってきましたね~
太陽の日が強すぎて、今にも倒れそうな暑さが続いていますが皆様どうお過ごしでしょうか???
やっぱり、夏の暑さには「怖い話」がぴったりですよね!と言いたいところですが😅
私は幸いにも21年間生きてきた中で恐ろしい体験をしたことがありません、、、(•_•)
ですが、私が小学生の頃に一度だけ体験した不思議な体験談を今回はお話しようと思います。
8月15日それは日本の「終戦記念日」、終戦から今年で「78年」が経ちます。
私は沖縄県の糸満市出身で、糸満市には沖縄戦の歴史を残す施設が多々あり、そのためか小学生の頃からよく平和学習がありました。
小学6年生にあがると、渡嘉敷島での平和学習を目的とする宿泊学習が行われ、そこでは渡嘉敷島の「集団自決跡地」に行きました。
集団自決跡地には礎があり、そこにみんなで作った千羽鶴をにかけみんなで黙とうをしました。
一斉に黙とうをやめたその瞬間、先程まで生徒に指示していた先生が腰が抜けたように態勢を崩しながら泣き出したんです。
すると先生は泣きながら言いました。
「いま私の隣にいる兵隊さんがみんなに本当にありがとうって泣いて感謝してくれているよ。ありがとう、ありがとうって」
それを聞いた私は今までにないくらいの鳥肌が立ち、手が震えていた記憶が今でも鮮明にあります。
もちろん、先生の隣には誰も居ませんでした。
先生はいわゆる霊感というものがあり、直後その時の記憶はないと話していました。
大人になった今でも、地元の同級生と会うとこの話が出ることがありますが、
はやりみな、あの時受けた衝撃は今でも覚えているようです。
大人になり平和について考える事が少なくなった今、学校での平和学習はとても貴重な体験であり、
これから生きていくなかでとても必要なことだったんだなと感じます。
今、こうやって私たちが何不自由なく生活できているのは尊い命があるからこそだと思っています。
皆さんも一度、今の生活があることにありがたみを感じながら平和について考えてみる時間を作ってみてはいかがでしょうか。
今の生活にありがたみを🕊🕊🕊
2023年8月16日